NMNという物質

今、にわかに注目されている物質としてNMNがあります。これは、正式にはニコチンアミド・モノヌクレオチドと言い、実は抗老化作用があるのです。このNMNは、元々はマウスの実験において、糖尿病に劇的な効果が見られた物質ですが、その後の研究で各臓器や脳の老化現象を改善することが分かってきました。実際の実験では、マウスに投与した結果、そのマウスの各器官が若返っていたと言うのです。

老化にはシステムがあり、近年そのシステムの解明が盛んに行われてきました。そしてここ数年において、老化現象がどのように起こってくるのかが分かってきたのです。そういった状況の中、このNMNを投与することで身体の各器官の機能を高めるということが明らかになってきたのです。

このNMNは、酵母から生成することで毒性を取り除くことができ、つまり食品として摂取することもできますし、石鹸など肌に直接触れる日用品としての開発も問題がないわけです。そのため、各企業もこのNMNに対しては興味を抱いていて、商品開発が進んでいます。NMNは薬品ではなく美容品であるため、許認可も下りやすく商品になりやすい点も、人気に拍車をかけているのです。このように、NMNはこれからの長寿社会において画期的な大発見と言えるのです。